部品構造図 |
|
組立・加工・取付例 |
|
対象 |
大腿切断、膝関節離断 |
構造 |
多軸の空圧式膝継手。空圧により遊脚相制御の調整が可能。4種のソケット接続アダプタを選択することができ、様々な切断レベルのユーザーに対応。遠位は30mmパイロンを差込み締付する構造となっている。150°の高い膝屈曲角度を持つ。くさび状のウェッジにより回転中心の位置を前後に調整可能。 |
機能(効果) |
構造的高さが低く、大腿切断の長断端者や膝関節離断者への装着にも適する。回転中心位置の調整により立脚相における安定性を得る。
空圧制御により遊脚期で調和のとれた歩行が可能となる。 |
材質 |
アルミニウム |
寸法 |
全高:215mm(ピラミッド使用時)
全高:230mm(IKFピラミッドアダプタ使用時)
全高:207mm(ループアダプタ使用時)
全高:205mm(3枚羽アダプタ使用時) |
重量 |
1025g(ピラミッド使用時)
1155g(IKFアダプタ使用時)
1040g(ループアダプタ使用時)
1120g(3枚羽アダプタ使用時) |
保証期間 |
24ヶ月 |
組立・加工・取付方法 |
1. 近位部の組立
(1)ピラミッド・IKF:中央ネジにロックタイトを塗布して35NmでOHP3本体に締付固定し、ソケットを取り付ける。IKFにおいては体重および活動度に合わせた硬さのバンパーを選定し組込む。
(2)ループ・3枚羽:アダプタをラミネーションでソケットに埋め込み、中央ネジにロックタイトを塗布して35NmでOHP3本体に締付固定する。
2. 足部にパイロンを立て遠位部チューブクランプに取り付ける。
3. 義足長を設定する。 膝軸から測り、膝継手の高さを設定する。
4. アライメントを設定する。 |
調整方法等 |
立脚期における回転中心の位置は、くさび上のウェッジを用いてダイナミックアライメントにおいて結果を確認しながら行う。遊脚期における空圧設定は3mm六角レンチを用いて、まず屈曲の大きさを調整し、続いて伸展の大きさと速度を調整して歩行を調和させる。 |
適応体重と適応身長 |
適応体重 :125kgまで
活動レベル:中〜高活動 |
使用条件(場所) |
特に制限なし |
必ずセットにして使用しなければならない部品 |
1. |
メーカー名(略称): |
型番: |
部品名称: |
完成用部品コード: |
|
注意・禁忌事項 |
特になし |
特徴 |
|
その他の画像 |
|
部品動画 |
|
類似する部品 |
|
以前のモデル |
|
当該部品の上位モデル |
|
当該部品の下位モデル |
|
他の部品と組み合せて使用する場合の留意点 |
|
修理可能期間 |
|
対象疾患または活動レベル |
|
販売形態 |
|
重要なお知らせ |
|
パンフレット |
|
取扱説明書 |
|