部品構造図 |
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組立・加工・取付例 |
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対象 |
股関節離断、大腿切断、膝関節離断者。様々な歩行スピードで歩行することのできる中〜高活動の使用者。 |
構造 |
多軸リンク機構を採用した、大腿切断、膝離断者用膝継手。油圧制御を採用し、遊脚期の屈曲、伸展を個別に調整できる。近位部の接続アタッチメントは4種類(オスピラミッド、ループアダプタ、3羽ソケットアダプタ、IKFアダプタ)から選択可能である。 |
機能(効果) |
1.近位接続アタッチメントから膝軸までの構造的高さが低く、長断端、膝離断でも使用しやすい。
2.幾何学的安定性があり、立脚期での安定性が高い。
3. 多軸リンク機構を採用しており、遊脚期のクリアランスが増加。
4.油圧制御の調節により、使用者の歩行速度に追随しながら安全に歩行ができる。
5. 近位接続アタッチメントは4種類の中から選択でき、組み立てやすい。
6. 最大150°の膝屈曲可動域をもち、運動の自由度が高い。 |
材質 |
アルミニウム、カーボン(本体) |
寸法 |
膝継手本体の高さ:165mm/幅:60mm
全高:186mm(オスピラミッドアダプタ使用時)
全高:178mm(ループアダプタ使用時)
全高:182mm(3羽ソケットアダプタ使用時)
全高:201mm(IKFアダプタ使用時) |
重量 |
本体:0.846kg
0.930kg(オスピラミッドアダプタ使用時)
0.950kg(ループアダプタ使用時)
1.030kg(3羽ソケットアダプタ使用時)
1.065kg(IKFアダプタ使用時) |
保証期間 |
24ヶ月 |
組立・加工・取付方法 |
1. 近位部の組み立ては、使用する接続アタッチメントにより異なる。
オスピラミッド及びIKFアダプタの場合には、ピラミッドアダプタをソケットを取り付ける。ループアダプタの場合には、ソケットを樹脂注型する際に、ループアダプタも組み込んで注型する。3羽ソケットアダプタはソケットに直接取り付ける。
2. 足部にパイロンを立て遠位部チューブクランプに取り付ける。
3. 膝軸から測り、膝継手の高さを設定する。
4. アライメントを設定する。 |
調整方法等 |
[軸機構の調整]
・交換可能なウェッジを使用することにより、立脚期から遊脚期に移行するタイミングを調整できる。ウェッジを取り付けるとタイミングがより早くなる。
[遊脚期制御の調整]
・A、B、C、3つのバルプがあり、屈曲、伸展方向を個別に調整できる。
・バルプAでは60°以降、バルプBでは60°までの屈曲抵抗を調整可能である。
・バルブCでは伸展抵抗を調整可能である。 |
適応体重と適応身長 |
適応体重 :136kgまで
活動レベル:中〜高活動者向け |
使用条件(場所) |
特に制限なし |
必ずセットにして使用しなければならない部品 |
1. |
メーカー名(略称): |
型番: |
部品名称: |
完成用部品コード: |
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注意・禁忌事項 |
特になし |
特徴 |
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その他の画像 |
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部品動画 |
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類似する部品 |
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以前のモデル |
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当該部品の上位モデル |
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当該部品の下位モデル |
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他の部品と組み合せて使用する場合の留意点 |
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修理可能期間 |
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対象疾患または活動レベル |
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販売形態 |
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重要なお知らせ |
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パンフレット |
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取扱説明書 |
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