部品構造図 |
|
組立・加工・取付例 |
|
対象 |
股関節離断、大腿切断、膝関節離断、下腿切断者。しっかりと踵接地をし、エネルギーの蓄積と放出を必要とする切断者に適している。垂直と回旋の衝撃吸収機構を有しているためせん断応力の低下を必要とする切断者に適している。 |
構造 |
3枚のカーボン繊維強化プラスチック製のキールを近位部と遠位部で固定した構造をしている。上部には垂直方向と回旋方向の衝撃吸収機構を有するユニットが取り付けられている。 |
機能(効果) |
1.構造的に比較的低いため、背の低い方、長断端の方でも使用しやすい。
2.踏み返す際に誘導されるように応答する。
3.3枚のキールが積み重なっており、その設計から近位で中央のキールがたわむため、既存の構造的高さが低い足部よりも可動域が大きく、蓄積したエネルギーを用いて踏み返しを助ける。
4.垂直、回旋方向の衝撃吸収機構を有しているため、断端にかかる剪断応力を弱めることができる。 |
材質 |
カーボン繊維強化プラスチック(本体)
アルミニウム(ピラミッド、ボルト)
EVA(フットカバー) |
寸法 |
構造的高さ:147mm(サイズ27cm)
サイズ :22〜30cm |
重量 |
960g(サイズ27cm) |
保証期間 |
36ヶ月(足部本体)
6ヶ月(フットカバー) |
組立・加工・取付方法 |
近位はクランプアダプタ等ピラミッド構造を持つパーツに接続。アライメントは足部に適合したカバーを装着し、差高をあわせた状態で、近位に接続したパイロンが垂直に立ち、足部の矢状面における後方1/3の位置に荷重線が落ちるようにする。 |
調整方法等 |
足部は体重と義足にかかる衝撃度により硬さが区分されており、正確な体重と活動度を計測評価して適切な硬さの足部を選択する。その後、試歩行を通して、ダイナミックアライメントを調節する。踵部が軟らかすぎると感じる場合には、ソケットと足部の位置関係を前後に変化させることにより、踵部の硬さを調整する。
衝撃吸収機構は、足部の硬さの区分を選択することでユニットの硬さが決まるため、調整機構はない。 |
適応体重と適応身長 |
適応体重 :147kgまで
活動レベル:低〜高活動者向け |
使用条件(場所) |
特に制限なし |
必ずセットにして使用しなければならない部品 |
1. |
メーカー名(略称): |
型番: |
部品名称: |
完成用部品コード: |
|
注意・禁忌事項 |
特になし |
特徴 |
|
その他の画像 |
|
部品動画 |
|
類似する部品 |
|
以前のモデル |
|
当該部品の上位モデル |
|
当該部品の下位モデル |
|
他の部品と組み合せて使用する場合の留意点 |
|
修理可能期間 |
|
対象疾患または活動レベル |
|
販売形態 |
|
重要なお知らせ |
|
パンフレット |
|
取扱説明書 |
|